特集
給食現場における食物アレルギー対応の課題とは?
給食作りにおけるお困りごと
アンケートの結果、およそ9割の給食施設がアレルギー対応食を提供していることが分かりました。特に「卵」や「乳」をはじめとした特定原材料8品目に該当する食材の除去を行っており、現場ではアレルギー対応が必要不可欠な状況です。
管理栄養士・栄養士の皆様が給食作りにおける食物アレルギー対応のお困りごとや課題として、特に
・誤配膳・誤食の心配
・調理作業の煩雑化
の2つが挙げられました。
みんなで一緒に食べられる給食は必要?
「食物アレルギー対応商品などを使用し、アレルギーの方も共通して食べられる給食は今後必要だと思うか」と質問したところ、99%の管理栄養士・栄養士が「必要だと思う」と回答しました。
その理由として、
・食物アレルギーでもみんなと同じものを食べ、食べる楽しみを持ってもらいたい
・食物アレルギーを持つ人が増えてきており、誤食・誤配を防ぐため
・安全性と作業効率の向上のため
などが挙げられていました。
実際、保育園・幼稚園や学校給食、病院や高齢者施設など給食に関わる全業態で食物アレルギー対応が増えているようです。
作業の効率化と安全性、そしてみんなでおいしく食べることが現場では求められていると考えられます。
食物アレルギーの方も共通して食べられる給食にするには?
食物アレルギーの方も共通して食べられる給食を提供するためにはどんなことが必要なのでしょうか?
こちらについては、
・従来の給食と変わらない味・おいしさ
・食物アレルギーの方にも安心して使える食材の選定
・コストがかかり過ぎないこと
が必要だという回答が多い結果となりました。
その他にも、
・必要栄養量の充足
・献立のバリエーションの充実
などの回答がありました。
安心安全であることはもちろん、味・おいしさ、コスト面、栄養価、使いやすさが求められています。
食物アレルギー対応のマヨネーズタイプやドレッシング類のイメージ
食物アレルギー対応商品に対してどのようなイメージを持っているのかお伺いしました。
・値段が高い
・手に入りにくい
・味が物足りない
といった回答が得られ、現場ではさまざまな面で使用するハードルがあることが明らかになりました。
実際に給食現場で食物アレルギー対応のマヨネーズタイプを使用している割合は31%、ドレッシング類は8%という結果でした。
現場のニーズはあるものの、使用するに至っていないケースが多いのではないかと考えられます。
通常のドレッシングと比較して遜色なし!
今回、アンケートにご回答いただいた管理栄養士・栄養士の皆様に「SSKアレルギー特定原材料8品目不使用シリーズ」のマヨネーズタイプや一部のドレッシング類を試食していただきました。
中でも特に高評価だったのは「SSKアレルギー特定原材料8品目不使用 ごまクリーミードレッシング」です。実際に試食していただいたところ「非常においしい・おいしい」と回答した方が96%、「通常のごまドレッシングと比較した場合、遜色がないと感じますか?」という質問には「遜色がないと感じる」と回答した方が90%と味・おいしさの面で好評でした!
「SSKアレルギー特定原材料8品目不使用シリーズ」は、みんなで同じ食事が楽しめるように食物アレルギーに配慮した商品となっています。また、お子様でも食べやすい味つけとなっており、学校給食でもご使用いただいています。
食物アレルギー対応についてお悩みのある給食現場の管理栄養士・栄養士の皆様、まずは一度、お試ししてみてはいかがでしょうか?
<本アンケート概要>
調査対象:給食施設に勤務、または過去3年以内に勤務していた管理栄養士・栄養士
回答者数:143名
実施時期:2023年2月
調査機関:Eatreat株式会社
SSKアレルギー特定原材料8品目不使用シリーズ特設ページのご紹介
エスエスケイフーズ様の特設ページでは、その他のアンケート結果のご紹介をしています。
ぜひご覧ください。
▼特設ページはこちらから▼
https://www.sskfoods.co.jp/btob/product/special/allergy/